2008年 09月 19日
幸せな人、不幸せな人【その1】 |
ちょいとまた仕事が忙しくなって参りました
まあ、7〜8月に比べればたいした事はありませんが
自転車に乗る時間はかなり少なくなりそうです
そんな秋の気配のする夜長は
仕事の手を休めて物思いにふけったりなんかして…笑
今回の与太話は「幸せな人と不幸せな人」
(あくまで「ふしあわせ」で「ふこうな人」ではありません…ニュアンスです:笑)
徒然に書くので自転車のお話は出て来ないと思います…あしからず
まずは「価値観」について…最近価値観って面白いって思うんですよ
ある人は、あの人は「人懐っこい」って言うし
また別の人は「図々しい人だ」って言う
「人懐っこい」と「図々しい」は紙一重なのか?なんて思ったけど
どうもそうじゃ無いようです
単純に前者は「その人に褒められて事があって」
後者は「言葉で傷つけられた」って事らしい
同じ人間でも相対する人が違えば対応も違うって事なんでしょうか?
=========
話変わって、ある後輩の女子から
「あの男はひどいヤツだ!こんな事も言われた、あんな事もされた!私は傷ついた」
アバウト言うとそんな様な話を聞きました
彼女は感情的に見えました、涙ながらに訴えてましたからね
その場に居た友人連中の反応は「そりゃひどい」と同情する者と
「でも、そうなる原因は君にあったんじゃ無いの?」と疑問を投げかける者の
2派に分かれたんですよ
よくよく見てたら
前者は彼女と「比較的最近知り合ったここ数年のつきあい」
後者は「彼女の過去の男性遍歴も知る古いつきあい」という感じ
彼女と腐れ縁の友人達は、つきあいの浅い友人達の前で
彼女のイメージを悪くする事も無いと思ったのか、それ以上の追求は無し
しかし、その後彼女からその腐れ縁の友人達への連絡は一切無くなりました
確かに「痛い腹は探られたくない」
でも探られない事って「幸せ」なんでしょうかね?
よく「居心地の良い場所」とか言いますよね
それは「自分にとってぬるい場所」なのか?「自分にとって刺激のある場所」なのか?
違う言い方をすれば「ただただ気持ちの良い楽な状態」か
「楽しいながらも丁々発止(つば迫り合い)があって自分を磨いてくれる状態」
なのか?
後日その「ひどいヤツ」(笑)と話をする機会がありました
彼は意外に冷静で淡々と話を進めます
自分の非も認めながら
彼女とのやりとりを語ってくれました
要約すると(してね〜か:笑)
仕事関係で知り合った彼女は真面目そうで頑張り屋というイメージがあったそうです
ただ、食事をしたり飲みに行ったりして親交が深まると
あれ?って思う事が出て来たと言います
この子頑張っているのは「自分が楽して評価される事」と
彼女がこの仕事をやって行く上で「本質的にやらなければいけない事」以外の部分で
頑張っている感を出しているんじゃ無いか…
彼はそれじゃいけないと思い
彼女を持ち上げつつも
機会を見つけてちょこちょことチクチク刺さるアドバイスをして行ったようです
真面目キャラの彼女はそのアドバイスに会話では納得をしたと言っていましたが
結局変わらなかった…
それを見た彼のチクチクは「言葉の爪楊枝」でつつくチクチクから
言葉の針、果物ナイフ、刀へとエスカレートして行ったそうです
彼はそのエスカレートと正論を振りかざした事を反省していましたが
根本的に彼女が仕事で認められないのは彼女のそういう性格が災いしている
という見方は変わっていないとキッパリ言い放ちました
彼は彼女との関係をよく知りもしない人間に
「あいつは最低だ」と噂される事に腹が立つらしいです
彼女は今、職場を変えて新しい友人達と新しい関係性を築いていて
彼は今まで通りの仕事をして充実した日々を過ごしています
自分の安穏とした居場所を見つけた彼女は「幸せな人」なんでしょうか?
自分の本質に関わるアドバイスをしてくれる人達を失った彼女は
「不幸せな人」なんでしょうか?
彼女の居ない職場であっても充実した日々を送る彼は「幸せな人」なんでしょうか?
口さがない人にあいつは最低だ…と言われる彼は「不幸せな人」なのでしょうか?
長文与太話におつきあいいただきありがとうございます
残念ながらこのネタ続きます(笑)
秋の夜長の戯れ言と思ってお許し下さい
まあ、7〜8月に比べればたいした事はありませんが
自転車に乗る時間はかなり少なくなりそうです
そんな秋の気配のする夜長は
仕事の手を休めて物思いにふけったりなんかして…笑
今回の与太話は「幸せな人と不幸せな人」
(あくまで「ふしあわせ」で「ふこうな人」ではありません…ニュアンスです:笑)
徒然に書くので自転車のお話は出て来ないと思います…あしからず
まずは「価値観」について…最近価値観って面白いって思うんですよ
ある人は、あの人は「人懐っこい」って言うし
また別の人は「図々しい人だ」って言う
「人懐っこい」と「図々しい」は紙一重なのか?なんて思ったけど
どうもそうじゃ無いようです
単純に前者は「その人に褒められて事があって」
後者は「言葉で傷つけられた」って事らしい
同じ人間でも相対する人が違えば対応も違うって事なんでしょうか?
=========
話変わって、ある後輩の女子から
「あの男はひどいヤツだ!こんな事も言われた、あんな事もされた!私は傷ついた」
アバウト言うとそんな様な話を聞きました
彼女は感情的に見えました、涙ながらに訴えてましたからね
その場に居た友人連中の反応は「そりゃひどい」と同情する者と
「でも、そうなる原因は君にあったんじゃ無いの?」と疑問を投げかける者の
2派に分かれたんですよ
よくよく見てたら
前者は彼女と「比較的最近知り合ったここ数年のつきあい」
後者は「彼女の過去の男性遍歴も知る古いつきあい」という感じ
彼女と腐れ縁の友人達は、つきあいの浅い友人達の前で
彼女のイメージを悪くする事も無いと思ったのか、それ以上の追求は無し
しかし、その後彼女からその腐れ縁の友人達への連絡は一切無くなりました
確かに「痛い腹は探られたくない」
でも探られない事って「幸せ」なんでしょうかね?
よく「居心地の良い場所」とか言いますよね
それは「自分にとってぬるい場所」なのか?「自分にとって刺激のある場所」なのか?
違う言い方をすれば「ただただ気持ちの良い楽な状態」か
「楽しいながらも丁々発止(つば迫り合い)があって自分を磨いてくれる状態」
なのか?
後日その「ひどいヤツ」(笑)と話をする機会がありました
彼は意外に冷静で淡々と話を進めます
自分の非も認めながら
彼女とのやりとりを語ってくれました
要約すると(してね〜か:笑)
仕事関係で知り合った彼女は真面目そうで頑張り屋というイメージがあったそうです
ただ、食事をしたり飲みに行ったりして親交が深まると
あれ?って思う事が出て来たと言います
この子頑張っているのは「自分が楽して評価される事」と
彼女がこの仕事をやって行く上で「本質的にやらなければいけない事」以外の部分で
頑張っている感を出しているんじゃ無いか…
彼はそれじゃいけないと思い
彼女を持ち上げつつも
機会を見つけてちょこちょことチクチク刺さるアドバイスをして行ったようです
真面目キャラの彼女はそのアドバイスに会話では納得をしたと言っていましたが
結局変わらなかった…
それを見た彼のチクチクは「言葉の爪楊枝」でつつくチクチクから
言葉の針、果物ナイフ、刀へとエスカレートして行ったそうです
彼はそのエスカレートと正論を振りかざした事を反省していましたが
根本的に彼女が仕事で認められないのは彼女のそういう性格が災いしている
という見方は変わっていないとキッパリ言い放ちました
彼は彼女との関係をよく知りもしない人間に
「あいつは最低だ」と噂される事に腹が立つらしいです
彼女は今、職場を変えて新しい友人達と新しい関係性を築いていて
彼は今まで通りの仕事をして充実した日々を過ごしています
自分の安穏とした居場所を見つけた彼女は「幸せな人」なんでしょうか?
自分の本質に関わるアドバイスをしてくれる人達を失った彼女は
「不幸せな人」なんでしょうか?
彼女の居ない職場であっても充実した日々を送る彼は「幸せな人」なんでしょうか?
口さがない人にあいつは最低だ…と言われる彼は「不幸せな人」なのでしょうか?
長文与太話におつきあいいただきありがとうございます
残念ながらこのネタ続きます(笑)
秋の夜長の戯れ言と思ってお許し下さい
by jintaro_jin
| 2008-09-19 03:05
| 心境